「LAKE BIWA TRIATHLON チャレンジピッチ」を開催しました 〜トライアスロン大会を舞台に課題解決を目指すスタートアップがピッチ〜|【公式】LAKE BIWA TRIATHLON
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「LAKE BIWA TRIATHLON チャレンジピッチ」を開催しました 〜トライアスロン大会を舞台に課題解決を目指すスタートアップがピッチ〜

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LAKE BIWA TRIATHLON実行委員会は、2025年6月29日に開催するトライアスロン大会「LAKE BIWA TRIATHLON 2025」を舞台に、世界に誇る大会の実現、琵琶湖周辺での官民連携による受入環境整備に向けて、社会を変革する新しい技術・サービスを持つスタートアップからの企画提案を募集するピッチコンテスト『LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ』を4月14日に、守山市、株式会社COMARS、Creww株式会社とともに実施しました。

LAKE BIWA TRIATHLON チャレンジピッチ
主催:LAKE BIWA TRIATHLON実行委員会 
協力:守山市
運営:株式会社COMARS、Creww株式会社

プログラム実施にあたって

滋賀県守山市では、「起業家の集まるまち」を掲げ、起業支援や官民連携の取り組みを進めています。

今年度で5回目の開催となるLAKE BIWA TRIATHLONは、日本最大の湖・琵琶湖を舞台としたトライアスロン大会で、国内外から参加者が集い、地域の活性化やサステナビリティへの貢献を目指しています。2025年、関西では大阪・関西万博が開幕し、滋賀県では国スポ・障スポを控える中、琵琶湖周辺地域への注目が高まっています。

LAKE BIWA TRIATHLONは、大会コンセプトに「最高の挑戦、全員が主役」を掲げ、参加者やスタッフ、地域や事業者等大会にかかわるすべての人を主役とするイベントとして国内外から注目を集めており、また大会開催を通じたスポーツによる地域活性化、持続可能社会への貢献を目指す取組みを進める中、2024年3月には、スポーツ庁より「第3回Sport in Lifeアワード」優秀賞を受賞しました。

2024年には、LAKE BIWA TRIATHLONが目指す世界に誇る大会の実現、そして琵琶湖周辺地域の観光受入体制づくりに向けて、社会を変革する新しい技術・サービスを持つスタートアップからの企画提案を募集しピッチコンテストの第1回を実施しました。コンテストにて最優秀賞を受賞したスタートアップのプランは大会にて実証実験を行いました。

昨年度の取り組みはこちら▼

「LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ」とは

本プログラムでは、2025年6月29日開催予定のトライアスロン大会『LAKE BIWA TRIATHLON 2025』を舞台に、起業家・スタートアップの社会を変革する新しい技術を活用した企画を募集しました。

エントリーは全国から募集し、15社のスタートアップから様々な企画提案を応募いただきました。

募集テーマ

  • サステナブル(持続可能)な大会運営の実現
  • 選手のパフォーマンスアップの追求や満足度の向上
  • 「全員が主役」観客や関係者も選手と一体になれる参加型コンテンツ
  • デジタル技術を活用した地域課題の解決

募集した企画のなかから、厳正な審査を経てピッチコンテストへ進むファイナリスト5組を選考。4月14日に守山市役所にてピッチコンテストを開催しました。

ピッチコンテスト

ピッチコンテストでは、国内外15社のスタートアップから様々な企画提案を応募いただいた中から、選考を通過した5社のスタートアップがピッチを行いました。

質疑応答では、審査員を務めたLAKE BIWA TRIATHLON実行委員会の田中信行 実行委員長、ミズノ株式会社 総合企画室 エキスパートの中嶋弘貴氏、関西電力株式会社 イノベーション推進本部 イノベーション推進グループ マネジャー K4 Ventures 投資担当 丸井直子氏、TOA株式会社 開発室 宮田哲氏の4名からコメントや質疑を頂きました。

登壇スタートアップ

株式会社Sportip

AI解析でLAKE BIWA TRIATHLONを革新:選手・観客・地域社会への貢献

ソーシャル・アイディー株式会社

【オーディエンス参加型!】UGCによるサステナブルな大会・地域の魅力発信

SUSHI TOP MARKETING株式会社

LAKE BIWA TRIATHLON 2025「参加の証」で広がる感動、繋がる人と町

株式会社find

落とし物の管理をもっとかんたんに。「落とし物クラウドfind」のご紹介

株式会社HIL

地域とスポーツをつなぐ体験型健康エンタメ「お腹ソムリエ」

最優秀賞は株式会社Sportipに

5社のスタートアップが披露したピッチは審査員の皆様により審査いただき、最優秀賞には「株式会社Sportip」が選ばれました。

株式会社Sportipが提案した、「AI解析でLAKE BIWA TRIATHLONを革新:選手・観客・地域社会への貢献」のサービスは、測定デバイス不要で、スマートフォンのカメラを通したAI解析によって、瞬時に身体の健康解析を行うことで自身の問題を理解し、姿勢やスポーツ時の動作改善に結びつけるというものです。選手の皆さんにとってはご自身のフォームを確認し、トレーニングにも活用いただけるだけでなく、怪我のリスク低減やパフォーマンス向上に繋がります。また、来場者の皆さんにもご体感いただき、ランニングフォームのチェックや、数値や文章でのフィードバックなどを提供でき、スポーツを楽しむ人、健康な人が増えることを目指します。選手と観客が一体となってイベントを楽しむ、まさに「全員が主役」の大会コンセプトに相応しい提案として、最優秀賞に選ばれました。

最優秀賞となった株式会社Sportipは、今後「LAKE BIWA TRIATHLON 2025」を実証実験の舞台とし、サービス展開に向けて準備を進めてまいります。みなさまぜひ楽しみにお待ち下さい!

多様な参加者が集い交流

今回のLAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチでは、県内の事業者をはじめ、金融機関やスタートアップ、トライアスロン関係者、自治体関係者など多様な参加者が集いました。

会場では交流会も実施し、新たなつながりが生まれていきました。

以上、「LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ」の開催レポートをお届けいたしました。

改めて、この舞台で素晴らしいピッチを行ったスタートアップの皆様、ご応募いただいた皆様ありがとうございました!
また、スタートアップの挑戦を見届け、ご支援いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

今後もLAKE BIWA TRIATHLONでは、”起業家の集まるまち”守山を舞台に、官民連携で様々な”チャレンジ”を行い、トライアスロン、そしてスポーツの魅力をより多くの方に感じていただき、地域振興につながるよう取り組んでまいります。

皆様のご支援・応援・ご参加をお願いいたします!

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