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《開催レポート》「LAKE BIWA TRIATHLON チャレンジピッチ」を開催しました 〜トライアスロン大会を舞台に課題解決を目指すスタートアップがピッチ〜

lakebiwatriathlon

LAKE BIWA TRIATHLON実行委員会(実行委員長:田中信行)は、2024年10月20日に開催するトライアスロン大会「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」を舞台に、世界に誇る大会の実現、琵琶湖周辺での官民連携による受入環境整備に向けて、社会を変革する新しい技術・サービスを持つスタートアップからの企画提案を募集するピッチコンテスト『LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ』を、守山市、株式会社COMARS、Creww株式会社とともに実施しました。

LAKE BIWA TRIATHLON チャレンジピッチ
主催:守山市 
共催:LAKE BIWA TRIATHLON実行委員会
運営:株式会社COMARS、Creww株式会社
協賛:三井住友海上火災保険株式会社

プログラム実施にあたって

滋賀県守山市では、「起業家の集まるまち」を掲げ、起業支援や官民連携の取り組みを進めています。

今年度で第4回目の開催となるLAKE BIWA TRIATHLONは、日本最大の湖・琵琶湖を舞台としたトライアスロン大会で、国内外から約800名のアスリートが集い、地域の活性化やサステナビリティへの貢献を目指しています。2025年、関西では大阪・関西万博、滋賀県では国スポ・障スポを控える中、琵琶湖周辺地域への注目が高まっています。

LAKE BIWA TRIATHLONは、大会コンセプトに「最高の挑戦、全員が主役」を掲げ、参加者やスタッフ、地域や事業者等大会にかかわるすべての人を主役とするイベントとして国内外から注目を集めており、また大会開催を通じたスポーツによる地域活性化、持続可能社会への貢献を目指す取組みを進める中、2024年3月には、スポーツ庁より「第3回Sport in Lifeアワード」優秀賞を受賞しました。

本プログラムでは、LAKE BIWA TRIATHLONが目指す世界に誇る大会の実現、そして琵琶湖周辺地域の観光受入体制づくりに向けて、社会を変革する新しい技術・サービスを持つスタートアップからの企画提案を募集しピッチコンテストを実施しました。

「LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ」とは

本プログラムでは、2024年10月20日開催予定のトライアスロン大会『LAKE BIWA TRIATHLON 2024』を舞台に、起業家・スタートアップの社会を変革する新しい技術を活用した企画を募集しました。

6月にエントリーを募集し、12社のスタートアップから様々な企画提案を応募いただきました。

募集していたテーマは下記のとおりです。

募集テーマ

  • 大会の価値向上(サステナビリティ、グローバル化)
  • 選手のパフォーマンスアップの追求や満足度の向上
  • 観客や関係者も選手と一体になれる参加型コンテンツ
  • デジタル技術を活用した地域課題の解決

募集した企画のなかから、厳正な審査を経てピッチコンテストへ進むファイナリスト5組を選考。7月3日に守山市役所にてピッチコンテストを開催しました。

ピッチコンテスト

ピッチコンテストでは、国内外12社のスタートアップから様々な企画提案を応募いただいた中から、選考を通過した5社のスタートアップがピッチを行いました。

質疑応答では、審査員を務めたLAKE BIWA TRIATHLON実行委員会の田中信行 実行委員長、守山市の森中高史 市長、ANOBAKAアソシエイトの松永和彰 氏(滋賀県出身キャピタリスト)の3名からコメントや質疑を頂きました。

登壇スタートアップ

外国人参加者向けAI多言語翻訳サービス

街や人のため、私たちは走る。走れば走るほどCO2削減が進むLAKE BIWA TRIATHLON

クエスティバル『Questival』を用いて滋賀県とトライアスロンイベントを盛り上げるご提案

YouTube動画を独自のAI翻訳システムで1分848円で15言語に翻訳し海外への情報発信に貢献

大会に関わる全ての人の一体感を醸成するNFT活用のご提案

SPECIAL TALK SESSION「守山市が目指す未来の起業家エコシステム」

イベントではスペシャルセッションとして、守山市の森中市長、スタートアップエコシステム協会 代表理事/Plug and Play株式会社 執行役員CMOの藤本あゆみ氏、Creww株式会社の吉田洋子氏によるパネルディスカッションを実施しました。

なんと3人に隠された共通項は「小学校の同級生」!

偶然と必然が表裏一体で生まれたスペシャルセッションでは、守山市の「起業家の集まるまち」としての取り組みと、地域に根ざすスタートアップ支援の重要性についてトーク。また、日本のスタートアップエコシステムの現状と課題を議論し、成功のためのポイントを探っていきました。

最優秀賞はforent株式会社に

5社のスタートアップが披露したピッチは審査員の皆様により審査いただき、最優秀賞には「forent株式会社」が選ばれました!

forent株式会社が提案した、「滋賀県とトライアスロンイベントを盛り上げる”クエスティバル/Questival”」のサービスは、Questivalというアプリを通じて様々なチャレンジをクリアしながらポイントを貯め、地域活性化に繋がる活動や選手応援をしていただき、街を探検していく新しい体験です。選手と観客が一体となってイベントを楽しむ、まさに「全員が主役」の大会コンセプトに相応しい提案として、最優秀賞に選ばれました。

最優秀賞となったforent株式会社は、今後「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」を実証実験の舞台とし、実行委員会・守山市とともに、サービス展開に向けて準備を進めてまいります。みなさまぜひ楽しみにお待ち下さい!

多様な参加者が集い交流

今回のLAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチでは、県内の事業者をはじめ、金融機関やスタートアップ、トライアスロン関係者、自治体関係者など多様な参加者が集いました。

また司会は自身もピッチコンテストへの出場経験もある立命館大学食マネジメント学部3回生の小川真白さんが務めました。

会場では交流会も実施し、新たなつながりが生まれていきました。

以上、「LAKE BIWA TRIATHLONチャレンジピッチ」の開催レポートをお届けいたしました。

改めて、この舞台で素晴らしいピッチを行ったスタートアップの皆様、ご応募いただいた皆様ありがとうございました!
また、スタートアップの挑戦を見届け、ご支援いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

今後もLAKE BIWA TRIATHLONでは、”起業家の集まるまち”守山を舞台に、官民連携で様々な”チャレンジ”を行い、トライアスロン、そしてスポーツの魅力をより多くの方に感じていただき、地域振興につながるよう取り組んでまいります。

皆様のご支援・応援・ご参加をお願いいたします!

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